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漫画家マンガを読め!

マンガの中でも特殊なジャンルを確立しつつある漫画家、漫画家周辺(書店や編集、小説家、作家・画家)を扱った漫画を語っていきます。

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2017年 10月 19日|comment(-)

先生と僕 4 香日ゆら

先生と僕 4 ―夏目漱石を囲む人々― (フラッパーコミックス)
先生と僕 4 ―夏目漱石を囲む人々― (フラッパーコミックス)

夏目漱石を巡る、漱石を好きすぎる弟子たちのエピソード。今号で完結。

わかってはいるけれどやはりこれだけ愛された漱石の死は衝撃的。

エピソードを並べてあるだけだから4コマとしての面白さはとくにないが、むずかしい文語体の書籍を読むよりは楽。

この本から漱石に興味をもった人も多いのでは。



先生と僕~夏目漱石を囲む人々~(4) [ 香日ゆら ]


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感想(2件)

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先生と僕 香日ゆら

先生と僕① (―夏目漱石を囲む人々―)
先生と僕① (―夏目漱石を囲む人々―)

読んだことはないかもしれないけど、誰もが名前を知っているあの夏目漱石とその友人たち、弟子たちの関係を描いた文学4コマ。
もともとはWEBで描かれていた作品ということで、最近はそういう作品も多く、昔のように賞をとったりアシスタントとかしなくても本を出せる可能性が広がったんだなあと感慨深い。

明治期~大正期にかけての文学界は、幕末の熱気にも似ていて作家たちの熱かったり切なかったりする思いや友情や確執が渦巻いている時代で、女子の心も妄想にたぎっちゃったり。
(ちなみに相方ちゃんはどんなに落ち込んでいるときでも小林秀雄と中原中也の関係の話を向けると熱くなる。萌えているんではなくて「なんで小林秀雄が中原中也を好きなの!」と怒る。そりゃあもう、自分の恋人を寝取られたような怒りである)

マンガは登場人物の区別はあまりつかないが、すっきりとした嫌みのない絵で、話に向いている。膨大な研究本や資料の中から自分の好きなエピソードを描いており、少しだけ自分の妄想もまぜる。欄外にはエピソードの説明や登場人物の説明もあってわかりやすい。

そういえばこの作品を見て相方ちゃんがおもしろいことを言っていた。
「伝記もの(歴史ものだったか)って一種の擬人化だよね」
擬人化、というのは人間ではないモノを人間のように絵や性格をつけて表すものだが、確かに歴史上の人物は存在はしていても「いまはいない」のだから誰もしらない。資料などはあってもその顔も性格も作家が作り上げるのだからなるほど「擬人化」といえないこともない。
特に文学者などは作品があるので、その作品のイメージや、資料などからイメージしたもので描くからますます描き手の中でキャラクターとして確率する。
相方ちゃんは時々鋭いなあと思いながら、今日も「小林秀雄は中原中也にめろめろでさあ~」と彼女に意地悪を言って楽しんでみる(特に飲んでいるとたぎっておもしろい)。

アマゾンから「第1巻が大好評!文豪、夏目漱石にまつわる史実を元にした4コマ漫画の第2巻発売! 夏目先生、今回はロンドン留学に…!? 帰国後も日本一有名な「あの」小説を出し有名になったりと事件がいっぱい!そんな先生の周りにはいつも先生を愛する友人や門下生がいて…。チャーミングな人柄あふれる先生のほんわかワールド!」

夏目漱石とその友人たち、弟子たちの日常。たぶんに作者の妄想が入っているだろうが、書簡や随筆などをもとに妄想を練り上げているのでほんものくさくて楽しい。
とにかく全員が漱石ラブ。2巻が出てた。



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感想(1件)

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